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2011年08月10日

案山子

最近、さだまさしさんの「案山子」という歌を
何度かきいた。

私たちの年代はとても懐かしい。
自分たちが学生だったころ、親元を離れ、しおくりをしてもらっていたころ
きいた歌だ。

今は、息子を東京にやり、親の立場でこの歌を聴いている。

受け取る立場が変わると、こうも歌の受け取り方も変わるのかと、実感!!

””元気でいるか?町にはなれたか?ともだちできたか?
さびしかないか?おかねはあるか?今度いつ帰る?”

今聞くと、涙がでる。親の気持ちがこの部分だけで十分表現されている。
なぜ、さださんは、若いころこんな歌が書けたのか?
不思議でならない。

便りのないのが元気な知らせといわれるが、自分が学生のころ、
決してまめに連絡などとっていなかったのに、息子には連絡がないと
心配でならない。

本当に親の気持ちは親にならないとわからないものです。

遠い街でがんばって、勉強に、バイトに励んでいる息子を黙って見守るしかない
親ですが、こどもの無事を祈る暖かい気持ちが伝わってくるそんな歌です。







Posted by あじやん  at 01:03 │Comments(0)

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